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に船舶機関規則に定められていない。

 

19. 次の文章はプロペラに関して述べたものである。正しいものには○を付けなさい。

 

( )1. プロペラは極度に汚染されている海域または、船体防食が不十分の場合、特にマンガン黄銅プロペラでは、時としてプロペラ翼面にコロージョンが発生し翼厚が薄くなる。
( )2. キー付プロペラの押込み計算を行ったが、所定のプロペラ押込量で押し込まれていないと、プロペラ軸のテーパー部にブレティングコローションが発生することがある。
( )3. プロペラが流木などで欠損した場合、0.6R以上の欠損であれば、新しいピースを製作して欠損翼部を切りつぎ、溶接が可能である。
( )4. 入渠時、ハイスキュープロペラではプロペラの前進面側翼根元部(R部)は必ず非破壊検査を行うが、通常型プロペラではハイスキュープロペラに比較して、翼強度が安全側にあるので非破壊検査の実施は不要である。

 

20. 軸系を据付調整する時の注意事項を下記に記述してあるが、文中の( )内に適切な語句を記入しなさい。(固定ピッチプロペラの場合)

 

1. プロペラ軸を船尾管軸受に挿入する際、プロペラ軸の()及びテーパー部に保護具を取り付ける。
2. 船尾管軸受が油潤滑方式の場合、船尾管軸受表面に()を塗布し、プロペラ軸を挿入する。
3. プロペラ軸を船尾管軸受に挿入する際、プロペラ軸に予め()を取り付ける。
4. プロペラ船首側のゴムパッキンの取付が不適当で海水が侵入すると、プロペラ軸の表面に( )が発生することがある。

 

21. プロペラ軸にプロペラを押し込む場合について、下記は記述したものであるが、文中の( )内に適切な語句を記入しなさい。
1. キー付プロペラの場合、プロペラ軸のキーはにして、プロペラを押し込むと作業性が良い。
2. プロペラをプロペラ軸に押し込む時、小型プロペラの場合プロペラを手で押し込むが、大

 

 

 

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